僕らが知らなかったものづくりの世界・技美術館 Waza-Museum 長野県職業能力開発協会技能振興センター

「第61回技能五輪全国大会」取材レポート

2024.01.29 [技能五輪・技能競技]

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次世代の青年技能者が技能競技を通じ、日々培った技術を競い合う「第61回技能五輪全国大会・第43回アビリンピック」が開催されました。本大会は11月17日から19日の3日間にかけて、「愛知県国際展示場」を中心に県内外の計13会場で開催されました。日本のものづくりの一翼を担う長野県技能五輪選手団も、17職種45名の選手が競技に挑みました。

長野県選手団は、金賞1名を含む16名が入賞という輝かしい成績を収め、長野県選手団としては中央職業能力開発協会会長賞(特別賞)を受賞しました。
会場では青年技術者がテキパキと無駄のない動きで与えられた課題に挑んでいた姿が印象的でした。周囲の観客や応援団の存在を感じさせないほどの、真剣な眼差しで課題に集中していました。

昨年まではコロナ禍の影響で一般の来訪者の入場が制限されていました。しかし、今年は入場制限が緩和され、再び多くの観客や応援団が競技者たちを取り囲んでいました。競技会場は静かな熱気に包まれ、観客たちもどこか緊張した面持ちで息を呑んで熱い視線で選手たちの動きを見守っていました。

競技に挑む青年技術者よりもさらに若い中高生たちも来場し、競技の説明を受けながら真剣な表情で観戦していました。彼らも将来の自分の姿と重ね合わせていたのかもしれません。こうして技能に触れることで新たな刺激を受けたのではないでしょうか。

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技能五輪全国大会は技能者たちがその腕を競い合い、若い世代に技能の重要性をアピールする場であると同時に多くの人々が技術に触れ、刺激を受ける場でもあります。
まさに日本のものづくり振興と技術の継承が行われる大会でした。惜しくも思うような結果を残せなかった選手たちも、ぜひ次のチャレンジに繋げてもらいたいと思います。
本大会の終了と同時に、また新たな1年が始まります。来年の技能五輪ではどんな熱戦が繰り広げられるのか今から注目です。
 

-長野県選手団の入賞者一覧-

**【金賞】**

【時計修理】
川上健太(シチズン時計マニュファクチュアリング株式会社 ミヨタ佐久向工場)

**【銀賞】**

【冷凍空調技術】
寺谷和子(オリオン機械株式会社)
八橋真拓(オリオン機械株式会社)

【時計修理】
小林真白さん(シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 飯田殿岡工場)

【造園】
上野輪(庭水)
原田穂(株式会社Raven)

**【銅賞】**

【冷凍空調技術】
町田義広(オリオン機械株式会社)

【時計修理】
百瀬美幸さん(セイコーエプソン株式会社)

**【敢闘賞】**

【冷凍空調技術】
谷口快斗(オリオン機械株式会社)

【ウェブデザイン】
竹嵜もも(セイコーエプソン株式会社)

【時計修理】
佐藤玲実さん(セイコーエプソン株式会社)
伊東愛渚さん(シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 飯田殿岡工場)

【精密機器組立て】
藤田恵(セイコーエプソン株式会社)

【電子機器組立て】
村瀬修野(セイコーエプソン株式会社)

【電工】
中村章人(株式会社トーエネック 長野支店)

【建具】
阿部颯大(株式会社ウッドテック秋富)

【フラワー装飾】
生島初音(株式会社エス・ケイ花企画)

【美容】
倉澤佳菜子(シガ美容室)

 

 

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